映画『カメラを止めるな!』が面白かった

最近見た映画の感想記事です。

1. 映画『カメラを止めるな!』が面白かった

ネタバレになるのであまり言えないけど、エンターテインメント作品として脅威的な完成度だと感じました。面白かったです。

前半37分までがひとつの仕掛け、後半の怒涛の伏線回収がお見事。

この映画は事前情報できるだけ入れずに劇場で見た方がいいんだろうなあと思いました。

前半カメラ酔いする可能性があるのでそれだけ注意かな。

予算・知名度の高い俳優に頼らずとも、面白い作品って作れるんだねって思った。

夏のエンタメ作品としてピッタリかもしれんね。

2. 実写版『BLEACH』は原作忘れてるとほどよく楽しめた

BLEACHはTVアニメは全話見たけど、原作は最初の方しか読んでないのよな。

そのためかなりうろ覚えだった一護とルキアの初期の絡みは楽しめた。

一護役はそんなに悪くないんじゃないかなと思いました。ただルキア役の杉咲花さんについては「声可愛すぎない？」と逆に違和感。アニメ版の折笠富美子さんの低音ボイスに慣れ親しんでるせいで最後まで違和感をぬぐえませんでした。戦闘時の声はったときの演技は悪くないけどね。

いろいろ書いたけど花丸総研的にはわりと楽しめました。最近修行しない主人公ばかりなので、修行パートがあるのもいいね。強いて言えばラストの尻切れトンボ感はあるかなあ。あと市街地に虚誘導して被害増やすのはどないやねんとは思った。

3. 映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』は予算が増えたギャグコメディ

今回は新選組がメインのお話で、前作のヒットのおかげか予算も増えてそうな出来栄え。

前作に引き続き面白かったのですが、今回は前作からの期待があった分、少し拍子抜けしてしまった感もあります。

前作は漫画原作の実写映画化への不信感など、元々期待値が低かった中で、うまく銀魂ワールドに昇華できたことが勝因かなあと花丸総研は思っていて。低クオリティなところも「まあ銀魂だし」と許容されるところが強かったなと。

その点2作目は若干ギャグ滑ってる感があったり、「笑わせよう泣かせよう感」が強かったなあという印象があって素直に楽しみきれなかった自分がいます。しかしこれは2作目の宿命というか、仕方のないことかも。

4. まとめ

『カメラを止めるな!』が面白かったので記事にしようかと思ったけど、あれは予備情報なしで見た方が楽しめるでしょうね。なのであまり多くは語らないことにしましょう。

あれは劇場で見てこその作品だと思うので、ぜひお近くの劇場で見てみてほしいですね。