花丸な日々

花丸総研の雑記ブログです。

劇場版総集編・白鳥沢学園高校戦『ハイキュー!! コンセプトの戦い』感想

2017年9月29日(金)から10月12日(木)まで2週間限定公開のTVアニメ総集編映画、『ハイキュー!! コンセプトの戦い』の感想・レビュー記事です。

www.j-haikyu.com

1. ハイキューの映画について

今回の映画の前編となる『ハイキュー!! 才能とセンス』や「ハイキュー!!」については前回の記事で書いたのでそちらを見てみてください。

hnml.hateblo.jp

今回は『ハイキュー!! コンセプトの戦い』の感想について書きます。

2. 『ハイキュー!! コンセプトの戦い』の内容と感想

今回の劇場版はアニメ「ハイキュー!!」3期である『ハイキュー!! 烏野高校 VS 白鳥沢学園高校』全10話の総集編映画です。

 

春高予選決勝にて、宮城県の絶対王者と名高い白鳥沢学園高校と烏野高校の対決が描かれています。

2-1. こっちもわりと尺はきつきつだった

前の映画でもアニメ2クールを90分の総集編にしたため尺が厳しかったと書きました。今回は全10話のため多少ましになるかなあと思いきや、序盤はわりとカットしているところが多く驚きました。

 

前回の映画は青葉城西高校vs烏野高校、ひいては及川徹vs影山飛雄という構図で再構されていたため、カットも多かったですがこの軸がぶれることはありませでした(そもそも映画サブタイトルも「才能とセンス」ですし)。

 

しかし今回の映画は全10話がほぼ試合5セットを描いている白鳥沢学園高校戦ということで、映画としてはわりと場面がとびとびというか、見ていて違和感がありました。

 

3セット目までは結構カットやダイジェスト多めという感じですね。しかし重要なシーンはおさえてあります。裏を返すと、この尺が厳しかった点以外はすべてよかったと思います。

 

2-2. 烏養繋心コーチの声は田中一成さんのまま差し替えなし

少し気になっていたところではありましたが、要するにTV版のままということでした。

 

アニメハイキュー!!3期では、アニメ放送中の2016年10月に烏養繋心役の田中一成さんが脳幹出血のため亡くなりました。そのため第9話より後任として江川央生さんが鵜飼コーチの声をあてることとなりました。

 

烏養コーチのキャラは本当に気に入っていたので、当時TVアニメ放送中に訃報を聞いたときは大変ショックでした。しかし次の台詞を劇場スクリーンで聞けたときは、二重の意味で目頭が熱くなりました。

 

烏養繋心『下を向くんじゃねぇ!バレーは、常に上を向くスポーツだ!』

 

このセリフからの烏野高校の怒涛の追い上げは見事な展開でしたね。劇場でも手に汗握って見入ってしまいました。エンドロールでは田中一成、江川央生さん両方がクレジットされていました。

2-3. ツッキーがかっこいい

今回の映画ではツッキーこと月島蛍くんが大活躍するんですよ。かっこよすぎた。

 

烏野高校バレー部は、よく悪くも感情豊かな個性派ぞろいですから、月島くんのような頭脳キャラは本当に貴重だなと改めて感じました。フェイントにも引っかからず、常にアタックの前にやってくるブロックは、プレイヤーとしては相手にしたくないものですが(笑)

 

今まではバレーボールにそこまで熱心ではなかったツッキーが、牛若のブロックを止めることでバレーの面白さに気づくシーンもよかったし、右手を怪我して表面上は飄々と装っても内心では悔しくてたまらなかったり、烏野のピンチに痛みを押してチームに戻り最後まで自らの役割を果たすところもたまらなかったですね(つまり全部よかった)。

 

白鳥沢の皆さんももちろん魅力的なのですが、やはりツッキーや烏野3年生のカッコよさに酔いしれてしまうのが今回の映画ですね。

2-4. 烏野3年生が頼もしい

キャプテンの澤村大地さんに、エースの東峰旭さん、チームのお母さんことすがさん(菅原孝支)ですからね。烏野高校の中でもこの3人は特に信頼関係が厚いというか、年季が違いますね。

 

こういう魅力的な先輩のもとで戦えるのは本当に素晴らしいことだと思います。

 

個人的にはやはりすがさんが好きなんですよね。セッターとしての実力では影山が上回るもの、自分には何ができるのか、その役回りと限界を理解したうえでチームに貢献する姿勢はとても共感します。

 

悲願の全国出場を決めたときの烏野3年生の喜び方が印象的でした。こちらのシーンは白鳥沢の3年生との対比になってる気がしますね。

2-5. 新規追加シーンは白鳥沢学園高校のチーム引継ぎ式

新規カットは烏野との試合後の白鳥沢学園高校のチーム引継ぎ式の様子が描かれました。

 

牛若くんが2年生以下の部員一人ひとりに声をかけるシーンですね。他人に興味がないと言われていた牛若くんですが、よく見てるじゃんという感じでした。自称次期エースである五色工くんに「頼んだぞ」と一言だけ告げたところにぐっときました。牛若くんは最初から五色くんを次期エースだと認めていたのですね。

3. 総括

というわけで前編と後編の映画合わせて『ハイキュー!!』めっさ面白かったです!

 

ぜひこの勢いでアニメ4期やっていただけるとうれしいですね。「ハイキュー!!」の舞台もあるそうで、そちらを見る予定は今のところないのですが、コンテンツとして人気なのは大変結構だと思います。

 

P.S. 入場者特典は1週目より牛若くん。及川さんと合わせて烏野ライバルキャラでした。

f:id:homeless467:20170930020455j:plain

【参考文献】